- 2021/04/14 掲載
クレディ・スイス、アルケゴス絡みのブロック取引提示=関係筋
クレディ・スイスは、米投資会社アルケゴス・キャピタル関連の損失発生を受け、ポジション解消を進めている。
関係筋はクレディ・スイスについて、アルケゴス絡みのポジション解消はまだ終わっていないと指摘した。
ブロック取引に関する報道を受けて、米国株時間外取引のディスカバリー株とアイチーイー株は下落し、通常取引終値を下回った。
関係筋によると、クレディ・スイスは通常取引の終了直後、ディスカバリーのクラスA株1900万株、クラスC株2200万株、アイチーイーの米国上場株3500万株のブロック取引を提示した。
ブロック取引についてはCNBCが最初に報じた。
関係筋によると、売却提示額はディスカバリーのクラスA株が38.40ー39.60ドル(通常取引終値は40.38ドル)、クラスC株は32.35ー33.75ドル(同34.78ドル)、アイチーイーの米国上場株は15.85ー16.35ドル(同16.66ドル)。
時間外取引では、ディスカバリーのクラスA株が3.7%安、クラスC株が5%以上下落、アイチーイーの米国上場株は3.4%値下がりしている。
クレディ・スイスはコメントを控えている。
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