- 2021/04/16 掲載
ツインバード、ワクチン冷凍庫の出荷式=厚労省、武田薬品に計1万台納入
ツインバード工業は16日、新型コロナウイルスワクチン用の超低温冷凍庫「ディープフリーザー」の出荷式を新潟県燕市の本社で行った。
冷凍庫は、薬事承認申請中の武田/モデルナ社ワクチンの保管に完全対応する。設定温度10~マイナス40℃で、武田薬品工業向け5000台、厚生労働省向け5000台の計1万台を受注。すでに大半を納入済みだが、月内の完全納入のめどが立ったことから、協力企業の関係者らを招いて出荷を祝った。
式典で野水重明社長は、「世界中でワクチン開発とともに、ワクチンを運ぶコールドチェーン開発が強く求められていた。本日お集まりの地域の皆さまとワンチームとなって国難に立ち向かっていきたい」と強調した。
〔写真説明〕式典で、あいさつするツインバード工業の野水重明社長と冷凍庫=16日、新潟県燕市 〔写真説明〕関係者に拍手で見送られ出発する配送トラック=16日、新潟県燕市
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