- 2021/04/19 掲載
中国・南京でコロナワクチン併用試験、カンシノと智飛竜科馬が開発
中国疾病予防コントロールセンター(CDC)のトップは今月、新型コロナワクチンの有効性を高めるために種類の違うワクチンの併用を本格的に検討していると明らかにしていた。
ClinicalTrials.govによると、南京でのワクチン併用治験には120人が参加。まず、カンシノのコロナワクチン「Ad5-nCoV」を投与し、安全性と免疫反応を調べた後、28日あるいは56日後に安徽智飛竜科馬のワクチン「ZF2001」を投与する。
この治験は江蘇省疾病予防当局の支援を受けている。両ワクチンともに中国政府の大規模投与計画の対象となっている。
両ワクチンメーカーからのコメントは得られていない。
中国では、カンシノのコロナワクチン「Ad5-nCoV」の2回接種型と吸引型の治験も行われている。
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