- 2021/04/22 掲載
米20年債入札底堅く、直接入札者の落札比率20%超
最高落札利回りは2.144%。応札倍率は2.42倍。債券ディーラーや大手ファンドマネジャーを含む直接入札者の落札比率は20.2%と、平均を5%ポイント上回り、過去1年間の入札で初めて20%の大台を超えた。
ケンブリッジ・トラストの債券部ディレクター、エリック・ジュソーム氏は、連邦準備理事会(FRB)が当面利上げを予定していないとはいえ、自国でマイナス金利に直面している海外勢にとって、米国債はなお魅力的だと指摘。「とりわけ長期債に対する海外勢の需要は引き続き旺盛だ」と述べた。
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