- 2021/04/22 掲載
ドイツ取引所、コインベースの取引停止 識別コードに問題
取引停止の理由は株式の参照データが不足しているためで、さらなる通知があるまで継続されるという。
コインベースの取引開始に当たり、個別株の識別に必要な「LEIコード」と呼ばれる参照コードに誤ったものが使われ、同取引所によると、取引再開には発行者がLEIを申請する必要がある。
ドイツ取引所傘下の清算・決済サービス、クリアストリームは、規制上の理由から、LEIが提供されなければ、4月23日からフランクフルト証取でコインベース株の取引を決済しないと発表した。
コインベースは14日に米ナスダック市場に上場したばかり。初日の時価総額は一時1000億ドルを超えたが、20日時点では639億ドルまで縮小した。
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