- 2021/04/22 掲載
東電会長に小林喜光氏=三菱ケミ会長、改革推進へ
東京電力ホールディングスが、空席となっている会長職に小林喜光三菱ケミカルホールディングス会長を起用する方向で最終調整に入ったことが22日、分かった。東電はエネルギー政策に精通する小林氏を経営トップに据えることで、抜本的に経営改革を進める狙いがあるとみられる。
2011年に発生した東日本大震災に伴う福島第1原発事故後、東電は社外から会長を迎えて改革を進めてきたが、日立製作所から招いた前任の川村隆氏が昨年6月に退任して以降は会長ポストが空席となっていた。
【時事通信社】 〔写真説明〕小林喜光氏
三菱ケミカルホールディングス会長
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