- 2021/05/06 掲載
FRBの債券購入、金融業界の不均衡もたらさず=NY連銀総裁
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とのインタビューで、月額1200億ドルの債券購入プログラムは新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)による影響から経済を回復させるために意図したとおりに機能していると指摘。「たとえ前向きなニュースがあったとしても、強力な金融政策の支援なしにはわれわれが本当に望んでいる完全かつ堅固な回復を得られるとは思えない」と語った。
その上で、国債購入による長期金利低下というプラスの影響がより重要になる可能性があるとし、「今後数年間の力強い成長を支えるという点で、その効果は一段と大きくなるだろう」とした。
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