- 2021/05/07 掲載
英中銀、資産買入ペース減速 引き締めでないと強調 政策維持
同時に、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)による景気低迷からの回復が早まるとし、週間の国債買い入れ規模の縮小を決定。ただし金融引き締めには当たらないと強調した。
ベイリー総裁は、失業率が低下し、英経済が従来の見通しよりも力強い回復に向かっていることは良いニュースだと指摘。「今年末には新型コロナ前の2019年末の基本的な生産量水準に戻るだろう」と述べた。
週間の国債買い入れ規模は現行の44億ポンドから34億ポンドに引き下げた。ただ「買い入れプログラムの終了予定時期に変更はない。今回の決定は金融政策スタンスを変更するものではない」とした。
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