- 2021/05/10 掲載
パンデミックからの回復には長い道のり=米商務長官
レモンド氏はCBSテレビ番組のインタビューで「パンデミックからの回復には長い道のりがある」とし、「まだ多くの米国民が苦労しており、パンデミック前と比較して雇用数は800万少ない」と指摘した。
米労働省が7日発表した4月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月から26万6000人増加した。市場予測(約100万人増)を大きく下回った。労働力不足が要因となった可能性がある。
レモンド氏は、バイデン政権による経済対策について「われわれは大胆に行動しているが道のりは長く、米国民が仕事を見つけられるよう支援しなければならない」と語った。
パンデミックの影響を特に受けたのは女性であり、被害が最も大きかった業種である低スキルのサービス業職に女性が集中していたと述べ、手頃な価格の保育園が不足し、学校が閉鎖されたことで女性の選択肢は狭められたと説明した。
失業保険給付を手にした人が仕事に戻るのを控えているとの指摘が一部共和党から出ているが、そうしたことを示唆するデータはないと述べた。
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