- 2021/05/10 掲載
東京マーケット・サマリー(10日)
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 108.91/93 1.2147/51 132.30/34
NY午後5時 108.60/62 1.2163/65 132.05/09
午後5時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の108円後半。4月の米雇用統計が市場予想を大幅に下回ったものの、米経済 への楽観論は根強く、継続的なドル売りの動きは限られた。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 29518.34 +160.52 29376.89 29346.14─29685.41
TOPIX 1952.27 +19.22 1936.91 1934.65─1955.51
東証出来高(万株) 112670.00 東証売買代金(億円) 24641.64
東京株式市場で日経平均は3日続伸した。前週末7日の米国株式市場は、米雇用統計が市場予想を下回ったことから金融緩和が長期化するとの思惑が支えとなり、主要3指数が上昇。日本株もこの流れを引き継ぐ展開となった。日経平均は寄り付き後マイナス圏に転落する場面もみられたが、すぐに切り返し、前場では一時前営業日比327円を超える上昇となった。後場ではファーストリテイリングの軟化が重しとなり、上げ幅を縮小。今週は主要企業の決算発表がピークを迎えることから、徐々に様子見ムードが強まった。
東証1部の騰落数は、値上がり1482銘柄に対し、値下がりが614銘柄、変わらずが95銘柄だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.016%
ユーロ円金先(21年9月限) 100.065 (+0.005)
安値─高値 100.065─100.065
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.016%になった。前営業日(マイナス0.016%)から横ばい。「レンジは横ばい圏ではあるが、前週末からのレート低下傾向が続いている」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は強含み。
<円債市場>
国債先物・21年6月限 151.40 (-0.04)
安値─高値 151.36─151.45
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.080% (変わらず)
安値─高値 0.080─0.080%
国債先物中心限月6月限は前営業日比4銭安の151円40銭と反落して取引を終えた。アジア時間に米長期金利がやや上昇し、国債先物は弱含みの展開となったが、動意は乏しかった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.080%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.02─-0.08
3年物 0.02─-0.07
4年物 0.03─-0.06
5年物 0.05─-0.04
7年物 0.09─-0.00
10年物 0.17─0.07
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