- 2021/05/10 掲載
スマホ送金で7月新会社=大手5行が低料金サービス
三菱UFJ銀行など大手5行が、スマートフォン向け送金サービスの新会社を7月にも共同で設立することが10日、分かった。低価格の手数料で送金できるのが特長。スマホを用いた送金サービスは異業種が圧倒的なシェアを占めており、銀行の信頼を担保としたサービスを提供することで、顧客の維持・獲得を目指す。
新会社は、三菱UFJ銀と三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクに加え、りそな銀行と埼玉りそな銀行が出資する。将来的には地方銀行などに利用を呼び掛ける。
新会社は、5行が2022年度早期の稼働を目指す少額決済専用スマホアプリの運用・管理を行う。現金自動預払機(ATM)を使う現在の送金よりも手数料を大幅に引き下げる方針。
【時事通信社】
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