- 2021/05/11 掲載
大麻生産の加トゥルーリーブ、医療用大麻ハーベスト買収
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で大麻の使用が増え、ここ数カ月で業界の合併・買収(M&A)が急増している。
トゥルーリーブは買収により、米フロリダ、ペンシルベニア、メリーランドの各州のほか、嗜好品としての大麻が合法化されたばかりのアリゾナ州といった中核市場に拠点を獲得する。
同社によると、経営統合後の新会社は米国の11州に126の医療用大麻薬局を展開し、28.8ヘクタールの栽培面積を持つことになる。
投資ファンド「ポセイドン」の共同創設者モーガン・パジア氏は「M&Aが今後何年も続く見込みだ。同業企業の年間売上高が20億ドル規模になる日も遠くはないだろう」と述べた。
トリュリーブとハーベストの2021年の売上高見通しは合計で約12億ドルと、世界で評価額が最も高い大麻関連企業であるカナダのキャノピー・グロースの2倍以上となっている。
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