- 2021/05/11 掲載
ソフトバンク、今期営業利益ほぼ横ばい 料金値下げが重し
[東京 11日 ロイター] - ソフトバンクは11日、2022年3月期の連結営業利益見通しを前期比0.4%増の9750億円と発表した。法人事業は在宅勤務の広がりなどを背景に堅調を維持するが、携帯事業を運営する主力のコンシューマー事業で、料金の値下げが重しになるという。
IBESがまとめたアナリスト19人の予想平均は9850億円。会社見通しはほぼ市場予想通りだった。
決算の主な内容は以下の通り。
*コンシューマー事業の営業利益見通しは前期比2.5%減の6420億円。
*法人事業部門は同18.8%増の1280億円。顧客のデジタル投資が追い風。
*前期連結営業利益は6.5%増の9707億円。法人事業が28%増益とけん引。
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