- 2021/05/12 掲載
4月雇用統計で「忍耐強さ」の意義浮き彫りに=ブレイナードFRB理事
ウェブキャストで、経済が強まるにつれ今後数カ月間は雇用の急速な伸びが見込まれる一方で、「実際の結果が予測から外れ得ることも改めて分かり、忍耐することの価値がクローズアップされた」と指摘。「経済が完全に再開し、回復の勢いが増す中で、最大雇用と物価目標の達成に辛抱強く焦点を当て続けることが重要になる」と語った。
懸念される問題としては、1)半導体の供給不足、2)ワクチン接種が進まないことによる接客業などの回復の遅れ、3)学校閉鎖の継続がもたらす女性の職場復帰への妨げ──が挙げられるとしながらも、こうした問題は一時的なもので、将来的に解消されると述べた。
関連コンテンツ
PR
PR
PR