• 2021/05/12 掲載

景気支援策引き揚げの理由見当たらず=フィラデルフィア連銀総裁

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[11日 ロイター] - 米フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁は11日、公衆衛生上の懸念と不十分な子育て支援のほか、産業部門ごとに回復が一様でないことが米労働市場の緩慢な回復の背景にあるとし、連邦準備理事会(FRB)は景気支援を継続する必要があるとの考えを示した。

ハーカー総裁は講演原稿で、新型コロナウイルスワクチン接種を受けることをちゅうちょする動きのほか、新たな変異株の出現が経済に対するリスクとして台頭する可能性があると指摘。「経済情勢は改善しているが、回復はまだ途上にあり、景気支援策を引き揚げる理由はまだ見当たらない」とし、現時点ではFRBの政策は維持されると述べた。

米経済成長率については、今年は7%、来年は3%と予想。物価については、今年の総合インフレ率は2.3%、コアインフレ率は2%との見方を示した。

また、FRB当局者はインフレ率が低調な時期の埋め合わせとしてインフレ率が目標の2%を上回ることを容認する意向だと言及。インフレ率の水準だけではなく変化のペースも注目しているとした上で、3%はおそらく容認できる「最大値」だが、2.5%程度がより安心を感じる水準であるとし、「インフレが制御不能に陥ることを望まない」とした。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます