- 2021/05/12 掲載
帝国ホテル、京都に26年開業=登録文化財を活用
帝国ホテルは12日、4軒目となる「帝国ホテル」を京都・祇園に開業すると発表した。建物には国の登録有形文化財「弥栄会館」の一部を保存活用する。開業は2026年春を予定する。
祇園甲部歌舞練場がある敷地の一部を賃借し、地上7階、地下2階建てのホテルを建設する。約60室の客室やレストランなどを備える計画。外観のデザインは弥栄会館を引き継ぎ、外壁などの一部には弥栄会館の部材を使う。
総事業費は110億円程度を見込む。
【時事通信社】 〔写真説明〕帝国ホテルが京都・祇園で2026年春の開業を計画している新ホテルの外観デザイン(同社提供)
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