- 2021/05/13 掲載
B737MAXの電気系統問題、当局が改修承認 運航再開に道
FAAの当局者も、改修に関する通知や関連の指示事項を承認したことを確認した。ボーイングは12日、改修について2件の通知を航空各社に送った。
ボーイングはロイターに対し「FAAの最終承認を得た後、影響を受けた機体について通知を出した」と述べた。また「納入再開に備え、作業完了に取り組んでいる」とした。
5月下旬に夏の旅行シーズンが始まるのを前に、同社の発表は米航空各社にとって安心材料となる。
ボーイングは4月、737MAXの一部機体について、バックアップの電源制御装置に関連した問題を報告。航空会社は当該機の運航を停止している。
この問題に関連し、ボーイングは737MAXの納入も停止している。
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