- 2021/05/13 掲載
東京株、3日で2000円超下落=米物価上昇で心理悪化
13日の東京株式市場は、米国の物価上昇による投資家心理の悪化から売りが優勢となった。日経平均株価の終値は前日比699円50銭安の2万7448円01銭で、11日からの3日間で2000円超下落。終値で2万8000円を下回り、1月上旬以来の低水準となった。
12日に発表された米国の消費者物価指数が事前の予想以上に上昇し、金融緩和政策が早期に縮小されるとの警戒感が強まって同日の米株はハイテク業種を中心に下落した。これを受け、13日の東京市場も朝から半導体株などが大きく値を下げた。
【時事通信社】 〔写真説明〕日経平均株価の終値を示す電光ボード=13日午後、東京都中央区
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