- 2021/05/13 掲載
英ロールス・ロイス、2021年のガイダンスを維持
年初来の業績や財務状況は予想通りに推移しているとし、一定の安定を取り戻したことを示唆した。
ロールス・ロイスはエンジンの稼働時間に応じて航空会社に課金するビジネスモデルを採用しているため、昨年は収入が激減。コスト削減や借り入れ、増資を通じて生き残りを図ってきた。
また同社は、20億ポンド(28億ドル)相当の資産を売却する計画で、13日にはスペイン部門のITP Aero社買収に関心を示す企業があったことを明らかにした。売却価格は15億ユーロを想定している。
1─4月期の大型エンジンの飛行時間はパンデミック(世界的な大流行)前の40%になった。これは予想通りという。このほか、コスト削減計画も順調に進んでいるとした。
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