- 2021/05/14 掲載
5年間で3.5万人削減=郵便局網は維持―日本郵政中期計画
日本郵政グループは14日、2021~25年度の中期経営計画を発表した。業務の効率化により、25年度までの5年間で3万4500人を削減する。現在の従業員数約39万人の1割近くに相当する。全国約2万4000の郵便局ネットワークは維持する。
削減数の内訳は、最も従業員が多い日本郵便で3万人。ゆうちょ銀行は3000人、かんぽ生命保険は1500人を見込む。
日本郵政の増田寛也社長は記者会見で「リストラではなく、自然減や採用の抑制などで実現する」と強調した。
【時事通信社】 〔写真説明〕オンライン記者会見で中期経営計画について説明する日本郵政の増田寛也社長=14日午後、東京都千代田区(同社提供)
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