- 2021/05/20 掲載
総務省接待調査に漏れ=新たな会食を確認―東北新社
放送関連会社「東北新社」による総務省幹部への接待問題で、同社が設置した特別調査委員会(委員長・井上真一郎弁護士)が、同省の調査で公表されていない会食を確認したことが20日、分かった。東北新社が2017年に放送法の外資規制に違反していることを報告したとしている時期に、担当課長を接待していた疑いがある。近く調査結果を公表する。
総務省は今年2月、東北新社と同省幹部らが16年以降、延べ39回会食していたとの調査結果を発表。国家公務員倫理規程に違反したとして計11人を減給などの処分とした。
新たに確認された会食には、17年7月に着任した衛星・地域放送課長(当時)が参加したとみられる。当時の課長は20日、取材に対し「お答えしない」と話した。
【時事通信社】 〔写真説明〕東北新社のロゴマーク
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