- 2021/05/28 掲載
仏第1四半期GDP、前期比0.1%減へ大幅下方改定 景気後退入り
速報値の0.4%増から大幅な下方改定となった。建設部門のデータが推計値よりもかなり弱かった。0.5%ポイントの改定幅はフランスでは異例の大きさだ。
2020年第4・四半期のGDPはマイナス1.5%だった。
4月の家計支出は8.3%減と景気見通しも厳しくなっている。マクロン大統領が新型コロナウイルス感染対策で3度目の全国規模のロックダウン(都市封鎖)を命じたことが背景にある。
INSEEによると、20年通年のGDPは8.0%減と速報値の8.2%減から上方改定された。
昨年の財政赤字の対GDP比率は9.2%だった。
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