- 2021/06/01 掲載
中国の鉄鋼産業、25年までに2.36億トンの生産能力削減=業界団体
環境対策の一環で、2025年までに2億2100万トンの生産能力の設備を更新することも目指す。
鉄鋼産業の温室効果ガス排出量は、国内全体の約15%を占める。同国は2030年までに排出量がピークを迎えるよう努力すると表明している。
同会長は「超低排出を完全に実現するには、業界で約2600億元(408億ドル)の投資が必要になる」と述べた。
同会長によると、中国の鉄鋼産業は過去5年間で8600万トンの生産能力を削減し、8000万トンの生産能力の設備を更新した。
2月末時点で約6億2000万トンの粗鋼生産能力の設備が超低排出型に更新されたか、更新作業を行っていたという。
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