- 2021/06/02 掲載
需要不足26兆円に拡大=1~3月期―内閣府推計
内閣府は2日、日本経済の潜在的な供給力と実際の需要の差を示す「需給ギャップ」が、2021年1~3月期はマイナス4.7%になったとの推計を発表した。金額に換算すると年26兆円程度の需要不足に相当する。
3四半期ぶりのマイナス成長となった先月18日発表の1~3月期国内総生産(GDP)速報値を踏まえて推計した。新型コロナウイルス感染拡大で需要不足は20年4~6月期に年58兆円程度と、推計を行っている1980年以降で最大となった。10~12月期に年19兆円程度まで縮小したが、再び拡大した。
【時事通信社】
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