- 2021/06/03 掲載
英スタンチャート、傘下部門が暗号資産取引仲介サービス参入
スタンチャート傘下のSCベンチャーズと香港当局が認定する暗号資産取引所OSLを運営するBC科技集団による合弁会社が新たなプラットフォームを設立する。
スタンチャートによると、新たなプラットフォームは欧州市場に照準を絞り、ビットコイン、イーサなどの暗号資産のトレーダーと機関投資家をつなぎ、取引を仲介する。
同行と競合するHSBCのノエル・クイン最高経営責任者(CEO)は先月、暗号資産のトレーディング事業に参入したり、投資商品として顧客に暗号資産を提供する計画はないと述べており、スタンチャートの動きは対照的となった。
SCベンチャーズのアレックス・マンソン氏は「デジタル資産が定着し、機関投資家に極めて重要な資産クラスとして採用されると強く確信している」と強調した。
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