• 2021/06/29 掲載

ヘルスケアに積極投資=3年で3000億円―日立新社長

時事通信社

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23日就任した日立製作所の小島啓二社長は、報道各社のインタビューに応じ、遺伝子検査でがんの予兆を見つけ出す診断技術などヘルスケア事業に積極投資する方針を表明した。2023年度までの3年間で計3000億円を投じ、中核事業に育てたい考えだ。

小島社長は「3000億円の半分程度は、小・中規模の技術獲得に使う可能性がある」と語った。日立は体外診断や放射線がん治療など成長市場と位置付ける4分野について、売上高に当たる売上収益を24年度に21年度計画比7割増の計3590億円に拡大することを目指している。

日立は、画像診断機器事業を富士フイルムホールディングスに売却する一方、検査・分析装置に強みを持つ傘下の日立ハイテクノロジーズ(現日立ハイテク)を完全子会社化するなど医療事業の再編を進めてきた。

グループ再編で残る上場子会社、日立建機の扱いをめぐっては、今年度中に結論を出す方向で同社経営陣と協議している。小島社長は「研究開発やデータ活用での連携はキープできればいい」と述べ、グループとの相乗効果を維持したいとの考えを示した。

【時事通信社】 〔写真説明〕インタビューに答える日立製作所の小島啓二社長=24日午後、東京都千代田区

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