- 2021/06/29 掲載
新料金プラン、1500万件超=携帯負担減、年4300億円―政府
武田良太総務相と井上信治消費者担当相は29日、総務省内で、携帯電話料金の引き下げに向けた2大臣会合を開いた。総務省は、格安スマートフォン会社を含む携帯電話サービス各社が2月以降に始めた割安な新料金プランの契約状況について、5月末時点で約1570万件になったと報告。利用者の負担軽減額は、合計で年間約4300億円に上ると試算されるという。
携帯電話契約数は3月末時点で約1億4700万件あり、1割程度が新料金プランに移ったとみられる。ただ、手続きの煩雑さや、携帯大手が発行するメールアドレスを使えなくなることを敬遠し、乗り換えを希望しない利用者も多い。
【時事通信社】 〔写真説明〕携帯電話料金の引き下げに向けた2大臣会合後に記者会見する武田良太総務相(左)と井上信治消費者担当相=29日、総務省
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