- 2021/06/30 掲載
ウォラー米FRB理事、2022年の利上げ排除せず
ウォラー理事はブルームバーグテレビで「2022年の利上げを真剣に考えるには、失業率がかなり大幅に低下するか、あるいはインフレ率が非常に高い水準で持続する必要があるが、排除はしない」と述べた。
新型コロナウイルスの危機局面は乗り越えたとし、「われわれは現在、経済政策の異なる局面にいるため、景気刺激策の一部を縮小することについて検討を始めるのに適切だ」と述べた。
その上で、まずは住宅ローン担保証券(MBS)の購入を縮小することに「全面的に賛成」だと指摘。「現在は住宅市場に火が付いており、余計な支援は必要ない」と述べたほか、売却も容易だとした。
PR
PR
PR