• 2021/06/30 掲載

鉄鋼業界、従来型高炉で700億ドル評価損の可能性=米研究所

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[ロンドン 29日 ロイター] - 米シンクタンクのグローバルエナジーモニター(GEM)は29日、世界の鉄鋼業界が向こう数年で最大700億ドルの資産評価損を迫られる可能性があるとの報告書を発表した。世界的に炭素の排出削減が進む中、石炭を利用する溶鉱炉を依然として建設しているためだとしている。

世界最大の鉄鋼生産国である中国を中心に、従来型高炉による生産能力約5000万トンの開発が進んでいるという。

報告書によると、石炭を使用する溶鉱炉は不要もしくは操業不可能となり、470億─700億ドル規模の「座礁資産」となる可能性がある。国際エネルギー機関(IEA)などの見通しに基づけば、2030─40年までに座礁資産となる公算がかなり高い。

鉄鋼メーカー各社は排出削減に向け、アーク炉(電気炉)の利用拡大を検討しているほか、炭素などの回収技術の開発も進めている。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます