- 2021/06/30 掲載
東京マーケット・サマリー
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 110.53/55 1.1899/03 131.54/58
NY午後5時 110.50/53 1.1895/99 131.49/53
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の110円半ば。月末・期末の五・十日に当たるこの日は、国内実需筋の売買が交錯し、国内勢のフローが相場を左右する展開。新型コロナウイルスの変異種の感染が欧州で拡大していることへの懸念もあり、クロス円が総じて軟調だった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 28791.53 -21.08 28896.31 28779.76─28998.99
TOPIX 1943.57 -5.91 1956.36 1943.57─1960.37
東証出来高(万株) 96336.00 東証売買代金(億円) 23477.31
東京株式市場で日経平均は小幅に3日続落した。米株高を受けて朝方に反発して始まった後、新型コロナウイルス感染拡大への警戒感や月末の手じまい売りに押され、徐々に上げ幅を縮小。後場では前日終値(2万8812円61銭=29日)近辺でのもみあいが継続し、大引けにかけてマイナス転換した。日経平均は昨年9月以降10カ月連続で月末安というアノマリーが続いている。
東証1部の騰落数は、値上がり786銘柄に対し、値下がりが1296銘柄、変わらずが108銘柄だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.050%
ユーロ円金先(21年12月限) 100.080 (+0.005)
安値─高値 100.080─100.080
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.050%になった。前営業日(マイナス0.029%)を下回った。「月末・四半期末要因で資金調達の動きが落ちた」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。
<円債市場>
国債先物・21年9月限 151.69 (変わらず)
安値─高値 151.61─151.69
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.055% (変わらず)
安値─高値 0.065─0.050%
国債先物中心限月9月限は前営業日比変わらずの151円69銭で取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.055%。日銀のオペ減額方針を受けて売りが先行したが、影響は限定的だった。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.01─-0.08
3年物 0.02─-0.07
4年物 0.03─-0.06
5年物 0.04─-0.05
7年物 0.07─-0.02
10年物 0.13─0.03
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