- 2021/07/02 掲載
ECB、インフレ上振れ容認すべきでない=独連銀総裁
ECB当局者は金融政策の再評価を進めており、インフレ率が2%をオーバーシュートすることを容認できるという点でほぼ総意が成立している。
しかし、ワイトマン総裁は「インフレ率が中期的に(ECBの)目標水準を上回っているにもかかわらず、行動しなければ、物価安定の目標よりも公共財政の持続可能性を優先させる金融政策を運営しているという誤解を招く恐れがある」とし、「インフレ期待の抑制がさらに困難となる恐れがある」と述べた。
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