三菱ＵＦＪ銀、振込手数料改定＝他行宛て最大１１０円下げ―１０月から

三菱ＵＦＪ銀行は２日、他行口座宛ての振込手数料について、１０月１日から３万円以上は１１０円、３万円未満は６６円、それぞれ引き下げると発表した。「４０年以上不変」と指摘されてきた銀行間の送金手数料の引き下げが決まったことに伴う措置で、利用者にとっては負担軽減となる。

他行宛ての振込手数料はインターネットバンキングや現金自動預払機（ＡＴＭ）、店頭で異なり、現在は３万円以上が１回当たり３３０～８８０円、３万円未満は２２０～６６０円。今回の手数料改定により、最大で３割程度の引き下げとなる。

【時事通信社】