- 2021/07/02 掲載
福岡市のMCPジャパンHD、社長に元BNPパリバの岡澤氏が就任
MCPグループはアジア最大級のオルタナティブ投資運用会社。「国際金融」を成長戦略に位置付ける日本政府の閣議決定(2020年7月)に対し、福岡市が国際金融機能の誘致に名乗りを上げ、同社が誘致第1号となった。
BNPパリバで、グローバルマーケット日本・韓国統括責任者などを務めた岡澤氏は「福岡市国際金融アンバサダー」を務めており、今回、同社の社長に就任した。
岡澤氏は「水俣病などに苦しんだ九州には環境関連で優秀な技術を持つ企業が多い一方、資金不足のために大きく育っていない」と指摘。「海外マネーと地方を結びつけることで地方からの日本創生を果たしていきたい」と語る。5年後には最低1000億円規模の投資案件を目指すとした。
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