- 2021/07/05 掲載
経団連の活動自粛=三菱電機会長が申し出
経団連の十倉雅和会長は5日の定例記者会見で、鉄道車両向け空調装置などの検査不正があった三菱電機の柵山正樹会長から、経団連副会長職の活動を当面自粛するとの申し出があったと明らかにした。十倉会長は「日本の製造業の根幹に関わる大事な問題だ」と指摘、同社に原因究明の徹底を求めた。
自粛期間は調査委員会による調査結果が明らかになる9月までの見通し。十倉会長は「自粛の申し出は重く受け止めたい」と述べた。柵山氏は自らの申し出により同日付で、JR東日本の社外取締役を辞任している。
【時事通信社】 〔写真説明〕三菱電機本社が入るビル=2日、東京都千代田区
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