- 2021/07/06 掲載
ECB、銀行の資本再構築でさらに猶予与える可能性=監督委員長
オンライン会議で「われわれは少なくとも2022年まで資本バッファーの利用に関して銀行に提供している柔軟性を堅持する予定だが、資産の質の問題が著しく顕在化した場合、時間的な道筋を再考することも可能である」と表明。「危機が引き続き銀行のバランスシートに影響を及ぼしているうちは、資本バッファーの再強化を始めることは望ましくない」と語った。
ECBは昨年、銀行が実体経済への融資を継続できるよう、資本バッファーを取り崩し、22年末まで低めの資本バッファーで操業することを認めた。
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