- 2021/07/06 掲載
携帯3社、宮崎に臨時店舗=交代で営業、過疎地のモデルに
NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの携帯通信大手3社は6日、宮崎県えびの市と協力し、市内の同じ場所で順番を決めて別々の日に営業する携帯電話臨時ショップを開設すると発表した。えびの市には販売店がないため、高齢者らが気軽に機種や契約内容の変更、操作の相談などができる機会を提供する。
全国的に珍しい試みで、3社は過疎地で携帯電話サービスのサポート体制を確保するモデルケースを目指す。
市中心部にあるJRえびの駅の駅舎を利用し、8月10日以降に開設する。駅舎は、所有する同市から無償で借りる。3社がそれぞれ、毎月平日の2日間、単独営業する。具体的には、「ソフトバンクの日」「auの日」「ドコモの日」を決め、それぞれが2日間連続で営業する予定。同じ日に複数社が営業することはない。
臨時店舗は来年3月までの予定。市側はニーズが確認されれば継続したい意向だ。
【時事通信社】
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