- 2021/07/08 掲載
米金利、25年にかけ3%前後へ 急速な上昇リスクも=フィッチ
インフレ期待の高まりや労働市場の驚異的な回復、テーパリング(量的緩和の縮小)に伴う利回り上昇など、米金利が予想よりも迅速に上昇することを示す複数の要因があると指摘。米連邦準備理事会(FRB)の政策が23年以降に制限的なスタンスへの移行を余儀なくされる可能性もあるという。
また、22年後半まで継続されるFRBの資産買い入れにより、米債利回りの正常化が遅れるとしたほか、インフレ率は22年に鈍化が予想されるが、23年には家賃や賃金の上昇に伴う大幅なインフレが発生する懸念があるとした。
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