- 2021/07/08 掲載
銀行・信金の貸出、6月+1.4% 前年の反動で13年1月以来の低い伸び
内訳では、都銀等の貸出平残が1.6%減と12年11月以来のマイナス転換。地銀・第二地銀は前月の3.9%増から2.9%増に、信金も7.5%増から5.6%増に伸びが鈍化した。
日銀は6月の金融政策決定会合で資金繰り支援策の期限延長を決めたが、現時点で企業の資金需要は落ち着いているという。予防的に借り入れた資金の返済も進んでいる。
6月の預金平残は都銀・地銀・第二地銀の3業態計で6.1%増の834兆0144億円となり、残高が再び過去最高を更新した。
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