豪マッコーリー、シドニー空港への買収提案を検討＝ＢＢＧ

［シドニー　８日　ロイター］ - 豪投資銀行大手マッコーリー・グループが率いる共同事業体（コンソーシアム）が、空港運営のシドニー・エアポート・ホールディングスに対する買収提案を検討している。

ブルームバーグが８日報じた。

シドニー・エアポートを巡っては、インフラ投資大手のＩＦＭインベスターズやクイーンズランド州の年金基金ＱＳｕｐｅｒなどの共同事業体が５日、２日終値に４２％のプレミアムを乗せた水準の１株あたり８．２５豪ドルで買収提案を行った。

報道によるとマッコーリーは、地元の年金基金などパートナー候補と共同提案について協議を行っている。協議は初期の段階にあり、マッコーリーがＩＦＭインベスターズらの事業体への参加を希望する可能性もあるという。