米週間住宅ローン申請指数、20年1月以来の低水準

［７日　ロイター］ - 米抵当銀行協会（ＭＢＡ）が７日発表した７月２日までの週の住宅ローン申請指数（季節調整後、新規購入・借り換えを含む）は、前週から１．８％低下し、２０２０年１月以来の低水準となった。

借り換え向けローン申請指数は２．３％低下、新規購入向けローン申請指数は１．１％低下した。

３０年住宅ローン金利平均（固定、手数料除く）は３．１５％と、前週の３．２０％から低下した。

ＭＢＡの幹部は「３０年固定金利は前年同期の水準を１１ベーシスポイント（ｂｐ）下回っているが、多くの借り手は以前、さらに低い金利で借り換えていた」とし「借り換え申請は過去４カ月間、２０２０年の水準を下回る傾向が見られる」と述べた。

住宅価格の上昇と供給不足が、引き続き住宅市場の重しとなっている。