- 2021/07/26 掲載
中国テンセントの音楽事業、規制当局が著作権の独占を禁止
国家市場監督管理総局(SAMR)はまた、中国音楽集団(チャイナ・ミュージック)の買収を巡り、音楽配信市場で不公正な行為があったとして50万元(7万7150ドル)の罰金を支払うよう命じた。
チャイナ・ミュージックの買収により誕生したテンセント・ミュージック・エンターテインメント・グループとテンセントは、当局の決定に従い、全ての規制要件を順守すると表明した。
テンセントはチャイナ・ミュージックの買収により保有する音楽の独占的権利が80%を超えたとし、著作権者に対する影響力を強め、新規参入を制限することを可能にしているとSAMRは指摘した。
国家市場監督管理総局は、テンセントとグループ企業が著作権者と独占的な契約を結んではならないとし、既存の契約を当局の通達から30日以内に解除するよう命じた。
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