• 2021/07/26 掲載

インテルとTI、需要見通し対照的 半導体他社の決算に注目

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
記事をお気に入りリストに登録することができます。
[23日 ロイター] - 米半導体大手のテキサス・インスツルメンツ(TI)とインテルが直近決算発表時に示した需要見通しは対照的な内容だった。投資家は26日からの週に予定されている他の半導体メーカーの企業決算で今後の需要動向を見極める必要がある。

TIは21日、第3・四半期の売上高はほぼ横ばいになるとの見通しを示し、第4・四半期の見通しは言及を避けた。これを受けて受注が減速している可能性があるとの見方が出た。

これとは対照的にインテルは22日、通期売上高予想を上方修正した。ゲルシンガー最高経営責任者(CEO)は、「爆発的な需要」に半導体業界が追い付くには2年かかると述べ、コロナ禍での在宅勤務普及に伴うパソコン需要が来年も続くとの見通しを示した。

一方、サミット・インサイツ・グループのアナリスト、キンガイ・チャン氏は、2022年のパソコンの獲得可能な最大市場規模(TAM)が前年比拡大するとのインテルの見通しには同意していないとし、グーグルのタブレット型ノートパソコン「クロームブック」などの在庫は積み上がっており、ノートブックパソコンは21年第4・四半期に供給が需要に追い付くとの見方を示した。

26日からの週には、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)、クアルコム、サムスン電子、SKハイニックスが決算を発表する。

関連タグ

あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます