- 2021/08/05 掲載
NY株、323ドル安=雇用懸念で反落
【ニューヨーク時事】4日のニューヨーク株式市場では、米国の雇用回復をめぐる懸念が強まり、株価は反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比323.73ドル安の3万4792.67ドルで終了した。
米民間雇用サービス会社ADPが発表した7月の全米雇用報告は、非農業部門の民間就業者数が前月比33万人増にとどまり、市場予想を大幅に下回った。新型コロナウイルスのデルタ株による感染が広がる中、雇用回復のペースが鈍化し、景気が減速するという不安が広がった。
【時事通信社】
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