- 2021/08/06 掲載
〔新規公開〕シイエヌエス、20日にマザーズ上場=デジタル関連事業
システムエンジニアリングサービスなどを手掛けるシイエヌエス(東京都渋谷区、関根政英社長)は20日、東証マザーズ市場に上場する。公募・売り出し想定価格は1株当たり1700~1940円。募集株式発行などで調達する資金5億9316万円は、人材採用・育成のほか、新規ビジネスモデルの構築や社会基幹システムの強化などの費用に充てる。
同社は1985年に設立。都銀向け金融取引関連システムの業務を開始し、EC基盤やシステムインフラ構築サービスなどに事業領域を拡大してきた。現状は、受託ビジネスの従来型事業とクラウド基盤やビッグデータ分析などのデジタルトランスフォーメンション関連事業の2本柱で経営を行う。従来型事業が売り上げの6割を占め、安定推移を見込みつつ、新規事業については22年5月期に10~20%台の成長を予想し、拡大を図る。
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