- 2021/08/16 掲載
日本経済に潜在的な回復力、その力引き出すべく取り組む=西村経財相
4―6月のGDP1次速報は前期比0.3%増、年率換算で1.3%増のプラス成長となった。GDP統計の多くを占める個人消費が2四半期ぶりに増加に転じたほか、堅調な企業業績を背景に設備投資がプラスに寄与した。
西村経財相は今後について、感染拡大の防止策を講じつつ、外出・移動の制限が緩和されればペントアップ需要(繰越需要)もあることから個人消費は増加していくことが期待されるとした。
また状況に応じて、残額約4兆円の予備費の活用により臨機応変に必要な対策を講じ、自律的な経済成長に向けて、躊躇(ちゅうちょ)なく機動的なマクロ経済政策運営を行っていくとした。
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