- 2021/08/17 掲載
第2四半期のユーロ圏GDP改定値、前期比2.0%増 速報値と一致
第2・四半期GDPは前年同期比では13.6%増加。速報値から0.1ポイント下方修正された。域内GDPは前期まで2四半期連続で減少していた。
第2・四半期はGDPの伸びが雇用増を促し、域内雇用者数は前期比0.5%増。前年比では1.8%増加した。
ただ、ユーロ圏経済はコロナ禍前のピークを上回った米国や中国と異なり、2019年末比でなお約3%縮小している。
統計局によると、域内主要経済のうちスペインとイタリアが最大の成長を記録し、GDPはそれぞれ2.8%、2.7%増加した。イタリアは昨年に最も打撃を受けた国の一つだが、第1・四半期に続くプラス成長となった。
一方、ドイツとフランスはそれぞれ1.5%と0.9%の成長となった。
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