- 2021/08/17 掲載
東京マーケット・サマリー(17日)
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 109.33/35 1.1770/74 128.69/73
NY午後5時 109.23/26 1.1777/81 128.64/68
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点より小高い109円前半。中国の経済指標の悪化やアフガン情勢の緊迫化、新型コロナウイルス感染の再拡大など懸念材料が重なり、リスク回避姿勢が強まった。低リスク通貨とされるドルと円が買われ、ドル/円 は一進一退の値動きとなった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27424.47 -98.72 27666.94 27424.47─27750.39
TOPIX 1915.63 -9.35 1932.37 1915.63─1935.83
東証出来高(万株) 95419 東証売買代金(億円) 20684.87
東京株式市場で日経平均は続落した。新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒感が強まったほか、時間外取引で米株先物が軟化、中国などアジア株の下落も嫌気され、後半にかけて値を消す展開となった。日経平均、TOPIXはいずれも安値引け。
東証1部の騰落数は、値上がり613銘柄に対し、値下がりが1478銘柄、変わらずが96銘柄だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.037
ユーロ円金先(21年12月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.037%になった。前営業日とほぼ変わらず。「手探りの展開が続いている。地銀もいったん様子見姿勢になっている」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散小動き。
<円債市場>
国債先物・21年9月限 152.39 (+0.03)
安値─高値 152.29─152.40
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.005% (-0.005)
安値─高値 0.010─0.005%
国債先物中心限月9月限は前営業日比3銭高の152円39銭と続伸して取引を終えた。緊急事態宣言の延長などに対する反応は鈍く、小幅もみあいの展開が続いた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp低下の0.005%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.02─-0.07
3年物 0.02─-0.07
4年物 0.02─-0.07
5年物 0.02─-0.07
7年物 0.04─-0.05
10年物 0.09─-0.00
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