- 2021/08/19 掲載
訂正(発表者側の申し出)-VWも減産拡大の可能性、半導体不足で トヨタ発表に続き
(発表者側の申し出により、4段落目の「15工場」を「14工場」に訂正します)
[ベルリン 19日 ロイター] - 独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は19日、世界的な半導体不足を理由に生産を縮小する可能性があると明らかにした。大手ではトヨタ自動車もこの日、9月に4割減産すると発表した。
トヨタに次ぐ世界第2位のメーカーであるVWはロイターに対し、「第3・四半期の半導体供給は非常に不安定で逼迫すると予想している」とし、「生産のさらなる変更を排除できない」と述べた。
VWは年末までに状況は改善すると予想しており、年後半に生産の不足分を可能な限り補うつもりだとした。
トヨタは、東南アジアでの新型コロナウイルス感染拡大などに伴う部品供給不足により、8月24日から9月にかけて14工場(訂正)の27ラインで一時稼働を停止すると発表。19日の株価は4.4%下落した。
BMWやダイムラー、ルノー、ステランティスなど、欧州の大手メーカーや部品メーカーの株価も軒並み2%以上の下落となった。
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