- 2021/08/19 掲載
トヨタ、36万台減産へ=9月、コロナで部品不足
トヨタ自動車は19日、今月から9月末にかけて、国内全15工場のうち14工場で減産を実施すると発表した。東南アジアでの新型コロナウイルス感染拡大などに伴う部品供給不足のため。海外でも生産調整をする予定で、9月の減産規模は全世界で計画の4割に当たる36万台に上る見通し。
国内では、今月24日から順次稼働を停止。9月の国内減産規模は14万台になる。停止期間は工場により異なるが、主力乗用車「カローラ」を生産する高岡工場(愛知県豊田市)では9月1日から17日まで操業を取りやめる。
年間930万台とする生産計画に変更はないという。
【時事通信社】 〔写真説明〕トヨタ自動車本社=愛知県豊田市
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