- 2021/08/20 掲載
トヨタ自が軟調なスタート、引き続き下値模索の展開に
市場では「これまでトヨタ自動車に対しては楽観的な見方が支配していただけに、ろうばい売りが出た。マーケット全体に与えた影響は大きく、コロナ禍は楽観すべき材料ではないとの印象を市場に植え付けた格好となっている」(国内証券)との声が聞かれた。
同社は19日、9月の世界生産を計画比で4割減らす方針を明らかにした。世界的な半導体不足に加え、東南アジアで新型コロナウイルスの感染が拡大し、部品調達に支障が出ているため。減産は織り込み済みで、年間の生産計画は維持する。
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